ファミペイ後払いの審査落ちの理由と対策!支払い遅れの危険性解説

ファミペイ後払いの審査落ちの理由と対策!支払い遅れの危険性解説

ファミペイ後払いの審査落ちした方やこれから利用を考えている方、必見です!

支払い金額を最大3ヵ月繰り延べることができるファミペイ後払い。

「なんで審査に落ちたの?」「審査方法や審査通過する条件が知りたい」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ファミペイ後払いの審査には信用情報(過去の支払いや現状の借入状況)が密接に関係しています!

信用情報が悪ければ審査に落ちる可能性も。

本記事ではファミペイ後払いの審査方法や審査に通らない理由について詳しく解説していきます。

ファミペイ後払いで支払い遅れになった時のデメリットや滞納しそうな時の対処法まで解説していくのでぜひ最後までご覧ください。

1.ファミペイ後払いの審査に落ちた!やり方と通らない理由を解説

ファミペイ 後払い 審査 落ちた

ファミペイ後払いの審査では信用情報が重視されています。

信用情報とは平たく言うと、金融商品の取引状況や返済履歴といった個人情報で、CICやJICCといった信用情報機関が管理しています。

クレジットカード、カードローン、後払い決済機能のあるものの取引状況は全てこちらで管理されていると考えてよいでしょう。

この章では、審査のやり方や時間と共に審査に通らない理由まで詳しく解説みていきましょう。

1-1.審査のやり方

ファミペイ後払いの審査は誰でも簡単に受けることができます。

手順は次の通りです。

  1. ファミペイアプリのダウンロード
    App Store版Google Play 版
  1. 個人情報を入力
  2. 銀行口座設定
  3. アプリホーム>サービス>ファミペイ翌月払い
  4. 審査画面の入力

アプリダウンロードから審査画面入力までは、初めてでも20分ほどで完了するでしょう。

1-2.審査時間

ファミペイ後払いの審査時間の目安は5~10分です。

ただし、0:50以降に申し込んだり、審査状況によっては翌営業日以降まで審査に時間がかかる可能性があることに注意しましょう。

また、審査結果はプッシュ通知で届くため、OFFにしている場合はONに切り替えておくことが必要です!

本人確認手続きが済んでいない場合は審査ができないため、先に手続きを済ませておきましょう。

審査中はファミペイ翌月払いアイコンを押すと「FamiPay翌月払い審査中」の画面が表示されるため、審査完了までしばらく待ちましょう。

審査が否決の場合は、ファミペイ翌月払いアイコンを押すと利用できない旨の表示が現れます。

1-3.審査に通らない理由

ファミペイの審査落ちの理由は信用情報の良し悪しですが、具体的には次のような場合には審査に落ちる可能性が高いでしょう。

ファミペイ後払いで審査落ちになる6つの理由
  1. 過去にクレジットカードやカードローンの返済遅延がある
  2. クレジットカードの分割、リボ払い金額、カードローン借入金額の合計額が大きい
  3. 債務整理、自己破産中である
  4. クレジットカード、カードローン、後払い等、合計3社以上の多重申込をしている(=申込ブラックと呼ばれる)
  5. 申込内容に虚偽や誤りがある
  6. 18歳未満(高校生以下)

ファミペイ後払いの審査はカードローンに比べると審査の難易度は低めであるため、初めて後払いを申し込むという方でも受かる可能性は高いでしょう。

ただし、すでに借入やクレジットカードの分割、リボ払いを利用している場合は審査の難易度が上がってしまいます。

2.ファミペイ後払いの利用可能額が減額になる理由を解説

ファミペイ 後払い 利用可能額 減額 理由

ファミペイ後払いを利用していると利用額が減額になってしまうことがあります。

利用額が減額になるパターンは次の2つが考えられます。

  1. 増枠審査をした際に結果的に減額される
  2. 急に減額になる

この中でも、「増枠審査」には注意が必要で、増枠打診の案内が届いたにも関わらず審査後に減額されるという事例も多く発生しています。

また、「急に減額になるパターン」では

  • 審査通過後に満額まで利用した
  • 支払いが遅れた
  • 他社の借入が増えた
  • スキップ機能(最長3ヵ月先まで支払いの引き延ばしをする機能)を利用した

のような状況下で減額になることが多いようです。

3.ファミペイ後払い(翌月払い)の支払い遅れは危険!ブラックリストになるデメリットも!

ファミペイ 後払い 支払い遅れ 危険

ファミペイ後払いの支払い遅れは今後の利用可否や信用情報の低下に関わります。

「今週はお金が足りないから来週支払えばいいや」「来月にまとめて払おう」

そのような選択をすると利用停止になることもあります。

この章では、なぜファミペイ後払いの支払い遅れが危険かデメリットについて解説していきます。

3-1.ファミペイ後払いの利用停止

ファミペイ後払いで支払い遅れがあると後払い機能の利用停止になることがあります。

支払い期限である27日に支払い遅れがあると翌日以降は後払い機能を利用できなくなります。

また、高頻度で支払い遅れになっている状態では支払い遅れ解消後も利用停止状態が続くこともあるため注意しましょう。

3-2.遅延損害金14.6%の発生

ファミペイ後払いの支払い遅れには年率14.6%の遅延損害金が発生します。

ただし、遅延損害金は再引落日以降に発生するため、再引落日である支払期日の翌月12日までに支払い遅れを解消すると請求されることはありません。

また、支払い遅れの履歴は信用情報に記録されるため注意が必要です。

3-3.信用情報に傷がつく

ファミペイ後払いで支払い遅れになると信用情報に傷がついてしまいます。

信用情報に傷がつくとは「信用情報機関に滞納の履歴が記録される」ということです。

もしそうなるとファミペイ後払いはもちろんのこと、他社クレジットカードの利用可能額の減額や利用停止に繋がるため注意しましょう。

ただし、支払い遅れを解消し、その後しっかり返済を行うことで利用額の増額や利用停止の解除も見込むことができます。

3-4.ブラックリストに登録される

ブラックリストに登録されると

  • 新たに借り入れができなくなる
  • クレジットカードが作れなくなる
  • 住宅ローンやカーローンが組めなくなる
  • 携帯の分割払いが組めなくなる

というようなデメリットがあります。

また一度ブラックリストに登録されると最低5年、長くて10年は上記のようなデメリットが続くことになります。

一般的には、

  • 債務整理をおこなう
  • クレジットカードやローン2ヵ月以上に渡り支払い遅れになる

とブラックリストに登録されると言われています。

また、一度ブラックリストに登録されると返済が完了しても同じ保証会社を利用したローンやクレジットカードの審査に通らないことが一般的です。

3-5.財産の差し押さえになる

ブラックリストに登録された後、さらに数ヵ月経過しても督促状や支払いに従わない場合、財産の差し押さえが行われることがあります。

また差し押さえの時には裁判が行われますが、おおよそ支払い遅れ6ヵ月目以降に行われます。

時効は5年間であり、支払い遅れから5年目に達する直前に裁判を起こされて財産の差し押さえになる事もあります。

4.ファミペイ後払いで滞納しそうな時の対処法を5つ紹介!

ファミペイ 後払い 滞納 対処法

ファミペイ後払いで滞納しそうな時の対処法は次の5つです。

それぞれどんな方法か早速見ていきましょう。

4-1.支払期日の翌月12日の再引き落とし日に支払う

ファミペイ後払いの基本的な引落日は毎月27日です。

しかし、引落日に間に合わない場合、支払期日の翌月12日に再引き落とし日が設定されています。

そのため、翌月12日の再引き落としに間に合いさえすれば、支払い後にはファミペイ後払いの利用ができるでしょう。

再引き落とし日で支払ったとしても信用情報には延滞の情報が残るため毎月支払いを遅らせるのはリスクが伴います。

4-2.分割払い・スキップ払いに変更する

ファミペイ後払いは、分割払いやスキップ払いという機能を使うことで毎月の支払金額を減らすことができます。

「分割払い」はファミペイ後払いの請求金額を回数を指定して支払うことができる機能です。

分割払いの手順

「翌月払いトップ」>「支払の調整」>「分割」から、支払回数を選択>「設定する」

「スキップ払い」はファミペイ後払いの支払い全額を繰り越しできる機能で、最大3ヵ月までスキップが可能です。

スキップ払いの手順

「サービス一覧」>「FamiPay翌月払い」>「暗証番号を入力・決定」>「スキップ設定」>「引落日を1ヵ月後~3ヵ月後で選択」

スキップ払い手数料の計算方法は「スキップ払いの利用を希望する本債務×実質年率(18.0%)×スキップ期間×年間日数」で算出できます。

4-3.FamiPayクレジットセンターに相談する

どうしても支払いが難しい場合には事前に支払いができない旨をFamiPayクレジットセンターに相談しましょう。

場合によっては返済を待ってもらえることがあります。

しかし、返済を待ってもらえたとしても信用情報は傷つくため、支払い遅れにならない方法をまずは考えるべきでしょう。

FamiPayクレジットセンター

【電話番号】
(ナビダイヤル)0570-055733
(固定電話)072-920-4059

[営業時間】
平日9:30 ~ 18:00

4-4.消費者金融カードローンでお金を借りる

事前に支払い遅れが想定される場合、消費者金融カードローンを利用するのも1つの手段です。

消費者金融カードローンは50万円以下の借入に対する利率は18%であることが一般的です。

例えば、借入額10万円、返済期間6ヵ月で想定するとかかる手数料は5,312円となるため、支払い遅れになるよりも良い選択肢といえるでしょう。

4-5.換金性の高い商品を現金化する

支払い遅れに対する対策として、クレジットカードや他の後払いを利用して換金性の高い商品を自分で現金化する方法が考えられます。

急ぎの方や「何をしたら良いかわからない!」という方は、後払い現金化業者の利用もおすすめです。

買取ターボでは、様々な後払いサービスの買取を行なっているので、お困りの方はご相談ください。

5.ファミペイ後払いが使えなくなった後も審査次第で復活できる!

ファミペイ 後払い 審査 復活

ファミペイ後払いが使えなくなっても審査次第で復活することも可能です。

ただし、再審査はできるものの信用情報が変わっていなければ復活や増額は見込めません。

目安としては申込や最終返済から6ヵ月間空けるとよいと言われています。

一度審査落ちすると6ヵ月間は申込できないため時期にも注意しましょう。

また、確実に落ちてしまう要件として債務整理期間中や自己破産して5年経過していない場合は申込しても受かることはありません。

6.ファミペイ後払いが使えなくなっても利用できる後払いアプリ

ファミペイ 後払い 利用 アプリ

ファミペイ後払いが使えない場合でも利用できる他社の後払いアプリは次の4つです。

それぞれどのような特徴があるかみていきましょう。

6‐1.メルペイスマート払い

メルペイスマート払いは、実店舗でもメルカリ内の購入にも使える後払い機能のあるサービスです。

利用した金額は定額払い(分割払い)も可能なため、手元資金がない場合でも月々の返済金額を減らすことができます。

しかし、メルペイスマート払いが使えるかどうかは審査によって決まる点には注意しましょう。

6‐2.あと払いペイディ

あと払いペイディは、Visaマークのあるネットショップならどこでも買い物ができる後払い機能のあるサービスです。

また、リアルカードも発行することができ、Visaマークのマークのあるお店であれば実店舗でも買い物可能。

あと払いペイディの最大の特徴は3回後払いは分割手数料無料で利用できる点です。さらに、一部店舗は6回・12回後払いが分割手数料無料!

手数料を極力抑えたい方には特におすすめです。

6‐3.PayPayあと払い

PayPayあと払いは、当月の利用金額を翌月に払うことができる支払い方法です。

今までのように事前にPayPay残高のチャージが必要なくなった点は使い勝手が良くなったと言えるでしょう。

また、これまで一括払いだけでしたが支払い後にリボ払い変更することもできるようになりました。

PayPayは特に利用者の多い決済方法のため、現在利用している方は後払い審査を試してみるのもよいでしょう。

6‐4.バンドルカード ポチっとチャージ

バンドルカードは審査や年齢制限がなく誰でも作れるVisaプリペイドカードアプリで、使いたい金額をチャージしチャージした分だけ買い物に利用できます。

また、「ポチっとチャージ」機能を使えばチャージしたお金を後払いすることが可能です。

ポチっとチャージは申込金額に応じて手数料が発生するため注意しましょう。

手数料は次の通りです。

申込金額 手数料
3,000~10,000円 510円
11,000~20,000円 815円
21,000~30,000円 1,170円
31,000~40,000円 1,525円
41,000円~50,000円 1,830円

ポチっとチャージは利用の都度審査がありますが、他の後払い審査と比較すると審査基準は緩めで誰でも問題なく使えるのが特徴です。

初回は5,000円までが申込可能額の上限となりますが、利用と支払いを繰り返すことで申込可能額は上がっていきます。

ただし、支払いが滞った場合は申込上限枠が一気に落ちるため注意しましょう。

落ちた申込上限はその後コツコツ利用実績を積めば再度元に戻ります。

もし審査落ちした場合は、前回の支払いができていない可能性があります。

まとめ

ファミペイ後払いの審査には信用情報が重視されており、直近での支払い遅れや債務整理などがあり信用情報が悪い場合は審査に落ちてしまいます。

また、ファミペイ後払いは利用可能額が減額になることがあります。

支払い遅れや増枠審査をした際に減額になることがあるため注意しましょう。

ファミペイ後払いの支払い遅れはブラックリストへの登録・ファミペイ後払い利用停止・財産の差し押さえなどのデメリットがあるため、絶対に避けなければいけません。

そのため、支払いが遅れそうな時には、分割・スキップ払いに変更したり、換金性の高い商品の現金化によって返済原資を確保するのが良いでしょう。